中高生大人向け of Erumu

中高生・大人向けの文化作品

「みすゞ凛々」は、矢崎節夫著「金子みすゞの生涯」によるから、童謡詩人・金子みすゞの26年間の劇的生涯をみすゞの詩を歌や群読等で織り混ぜながら綴った作品。1997年5月に出生地の山口県長門市で初公演。毎年、日本全国で上演されています。
「銀のしずく降る夜」は、北海道登別生まれのアイヌの少女・知里幸恵(ちり ゆきえ)が、その短い19年の生涯でアイヌ神話集」を残した。その出版が、絶滅の危機に追い込まれていたアイヌ民族・アイヌ伝統文化の「復権復活」へ重大な転機をもたらしました。知里幸恵の生誕100年である2003年に、幸恵ゆかりの地を中心に全国5カ所で上演されました。

■矢崎節夫著「金子みすゞの生涯」による  ■脚本・演出 ふじた あさや

img196.jpg国語、英語の教科書にも取り上げられ、今静かなブームを呼んでいる童謡詩人・金子みすゞの26年間の劇的生涯をみすゞの詩を歌や群読等で織り混ぜながら綴った作品。

「心のささくれ立つ事の多い今日、みすゞの舞台はそのささくれをいやしてくれるだろう」
(1997年7月4日付産経新聞-小田島雄志氏)
「いわゆるミュージカルとは違いますが、優れた音楽劇です」
(高崎演劇鑑賞会-新井氏)

童謡詩人金子みすゞは、明治36年、山口県仙崎(長門市)に生まれ、昭和5年、満26才でみずから命を絶った。
みすゞはなぜ死を選んだのか?どんな生活がみすゞの詩の背後にあったのか?
ドラマは、みすゞの足跡をたずねるドキュメントの形で展開する。
そして、彼女を知る人々の証言から、浮かび上がってくる彼女の在りし日の姿。
ある部分はドキュメント、ある部分はドラマ、ある部分は朗読、そして歌・・・・・それらの総合としてのシアターピース。

これは、報告であり、ドラマであり、コンサートであり、何よりも金子みすゞに捧げる鎮魂譜である。

金子みすゞ年譜▼

公演時間:1時間50分 構成人数:14名 最適会場:劇場・ホール

■作・演出 ふじた あさや ■監修 知里 むつみ

img194.jpg「銀のじずく降る夜」に幸恵と会いましょう
                     知里 むつみ
  「銀の滴ふるふるまわりに
     金の滴ふるふるまわりに」
というシマフクロウの神謡。そのサケへ(リフレーン)のフレーズが、人々の心のリズムに鼓動するのだろうか。幸恵の神謡のなかで、際立って有名になっている。この神謡は、調子がやさしくて幸恵も大好きだと書いている。アイヌ語原文は、
  「シロカニペ ランラン ピシカン」
     コンカニペ ランラン ピシカン」
と謡われる。こちらの方も、リズミカルな感じが、「ランラン」というところに現れている。 (中略)
その幸恵の生涯が、ゆかりの地を中心に全国五カ所で「劇団えるむ」によって上演される。生誕100年のこの年にふさわしい取り組みであると私は喜びたい。

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